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ステキなお出迎え

 ロンドンにつく私と息子のために夫がミニキャブを手配してくれたのですが、空港の出口から出てきょろきょろしたときにすぐ運転手さんが見つからなかったので、すぐ家にいる夫に公衆電話から電話。
私が持っている携帯がバッテリーが切れているので,使用不可なので、ミニキャブの会社に連絡して空港で待っているであろう運転手さんに連絡してもらって、今いつ地点を説明して私たちを見つけてくれるよう手配。
 5分経っても運転手さんが来ないときはもう一度電話するということでその場で待機していました。
 ふと向こうを見ると、出迎えの札を持った人が私たちの待っていた薬屋さんの前と隣の店の前にいたので、息子をやってその札の名前が私たちなのか確認させると、「違った〜」と戻ってきましたが、その先のインフォメーションセンターの前にも札を持った人が並んでいることに気がつき、もう一度息子をやりました。
 すると「いたよ〜」と戻って来たので、息子に荷物番をさせて運転手さんを捕まえに行きました。
 運転手さんは開口一番「私は45分も待った」と文句。
 私は「??」と思いながらも、「ごめんなさい。お待たせして」と謝り、それですんだ物だと思っていたのですが、その運転手さんその後も何度も「45分待った」とぶつくさ言います。
 しかし、飛行機はほぼ時間通りにつき、パスポートコントロールもそれほど待たずに通貨し、荷物も比較的早めに見つけられたので、私自身の意識としては「待たせた」つもりは全くありませんでした。
 出て来たのは多分、飛行機が到着してから40分くらいあと。
 それからすぐ夫に電話をして、運転手さんが見つけてくれるのを待っていたので、私の方が運転手を見つけたのは到着後の50〜55分のち。
 彼が言い張る45分待ったという45分がどの時点から待ったのか、根拠が全く分かりませんでした。
 到着後15分くらいで出てくるはずないじゃん。
 あまりにも何度も「待った」と言うので、私の怒りも爆発。
 「飛行機は時間通りについたし、スムーズに出て来たし、出て来てあなたが見当たらないからすぐ夫に電話してあなたの会社に電話してもらったはず。そんなに待たせたはずはない」
と言うと、気弱な日本人が反撃すると思わなかったのか、とたんにたじたじして「わかったわかった。もういい」とあとずさる。
 しかし、この人それですまないようで、「あんたの携帯に電話したのに、答えが無かった」とか「アナウンスもしてもらったのに、聞こえなかったのか」とか、まだぐちぐち言う。
 こっちは長旅で疲れているので、いつもよりも怒りの沸騰点が低く、むっとした表情を隠す気にもなれなかったので、あからさまにむっとしたまま、「携帯は電源が切れていたので、すぐに夫経由であなたの会社に連絡したけど」「だいたい、インフォメーションセンターの前で待っているとは聞いていなかった」「アナウンスは全く聞こえなかった」と言うと黙ってしまった。
 そして帰り際に「これこれがいくら、待った時間がいくら、そして駐車代がいくら、でも負けておくよ」と言って、少しおまけしてくれた。
 いったいあのぶつぶつはなんだったんだ??
 
 

by kubokiriko | 2010-08-20 20:15  

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