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グラインドボーン2013

先日、グラインドボーンのドレス・リハーサルのチケットをいただいた(毎回思う、「豚に真珠」?)ので、友人と二人で行ってきました。(友達はキチンと「人に真珠」。ピアニストでクラッシックの素養があります)
ドレス・リハーサルなので、観客側のドレスコードは無し。気軽です。
グラインドボーンは地元の名士がオペラ歌手の妻のために建てた私設のオペラハウスで、現在は財団が運営。

すばらしいオペラを鑑賞しつつ、幕間に食事をするのが、ここの楽しみであります。
事前に予約する庭園内のレストランあり、やはり事前に予約するピクニックあり、もちろん時前で持ち込むもよし。美しい庭でのピクニックは楽しいのですが、難点は野外だとこの時期けっこう涼しいことです。
天気が怪しかったのと、電車で行くことにしたこと、女二人でピクニックのものを運ぶ男手が無かったを考え、レストランを予約することに決めました。

開園前に庭お散歩するとピクニックの用意をする人たちや、持ち込んだシャンパンを飲んだりする人の姿を見かけます。
ピクニックの常連はマイテーブル、マイチェアを持ち込みます。
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今年フューチャーされてるアーティストの作品。広々としたところで気持ち良さそうです。ここ以外にもあちこちに彼の作品が飾られておりました。
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ただただ広い。

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天気が良ければ最高です。





演目はラモーの『イポリートとアリシ』です。バロック・オペラです。
英雄テゼ王の妻フェードルが義理の息子イポリートに恋をするが、イポリートはテゼ王の滅ぼしたパラスの娘、アリシと相思相愛。フェードルはイポリートに迫るが拒絶され、揉めてるところにテゼ王が帰って来る....というお話です。
そこに、ディアナ、キュピドなど他の神々もからみます。
ギリシア悲劇の『ヒュポリトス』を元に、シラーが書いた戯曲にラモーが曲をつけたそうですが、元の『ヒュポリトス』にはアリシは出て来ません。

処女神ディアナを象徴しているのか、セットは冷蔵庫。中にブロッコリやオレンジ・ジュース(フランスのオペラだからか、フランス製)も入っていて、ダンサーが巨大ブロッコリーを抱えて踊るので、細作側ではバロック・オペラではなく「ブロッコリ・オペラ」と呼んでいるそうです。

バロックと聞いて、前回見た『ウリッセの帰還』のような単調さを想像していたら、これが起伏に富んでめちゃくちゃ面白かったのです。
ルイ14世の時代のオペラはダンスシーンが多いと聞かされていたのですが、一幕に一回はダンスシーンが入ります。
父、妻、息子の、ものすごく深刻なシーンに突然能天気なダンスシーン(テゼ王の帰還を祝って民が踊る、という設定なんですが)が乱入して「これはボリウッドか??と驚かされます。
私が気になったのはプルートとネプチューンの二役を演じた歌手、プルートの時はまるでロック・スターのよう、ネプチューンのときは上半身裸でオペラ歌手というよりはまるでバレー・ダンサーのように見えました。(背が高くて細身の筋肉質)

ヴィクトリア駅に12時半に待ち合わせしてサンドイッチとコーヒーを買い込んで電車にのりルイスという駅から専用コーチで2時頃にグラインドボーンに到着。夜の8時10分に終わって、同じくコーチでルイス駅に行き、そこからブライトン駅、ブライトン駅からヴィクトリアに戻り、家に着いたのは11時半頃。
長い遠足気分でした。

帰りのバスから見た外の明るさ。9時ちょっと前です。
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これだったら息子はもっと楽しめたかもしれません。(『ウリセの帰還』は幕間でギブ)
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by kubokiriko | 2013-06-29 21:11  

玖保倉庫はカエル好きが多そうなので....

http://ddaisuke.seesaa.net/article/347410906.html

昨日日本のテレビで見ました。
砂が付いてるとかわいい。
砂が付いてないと割と普通のカエルっぽい皮膚。
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by kubokiriko | 2013-06-26 18:59  

晴天の霹靂

最近はまっているフランスのテレビドラマ「THE RETURNED」(Channel 4)を見ようとテレビをつけたのですが、時間がちょっと早かったので、BBCにチャンネルを変えて他の番組をチェック。BBCではサッカーのコンフェデレーション・カップ(ナイジェリアVSスペイン) を放送してました。
現在ブライトンのマネージャーをしている元ウルグアイの選手がコメンテーターとして出演していたのですが、突然そのブライトンから各メディアに「マネージャーをクビにした」という声明が入ったようで、司会者がそのことを元マネージャー(まさ「元」になりたてほやほや)に告げました。
生放送です。
当のマネージャーは知らなかったようで、かなりうろたえながらも「弁護士と相談して対処します」という至極真っ当なお答え。
しかし、びっくりしたでしょうね。
青天の霹靂とはこのことだわ。
お気の毒に。
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by kubokiriko | 2013-06-25 06:33  

枝豆

今、いろんなものに枝豆入れるのが自分的に流行ってます。
おからに枝豆、サラダにも枝豆、海老と枝豆の炒め物、枝豆万歳。

っていうか、そもそもの発端は夫に皮付き枝豆を買って来るように(夫の職場が日本ショップの近く)頼んだら、冷凍の皮付き枝豆を買って来てくれたからです。(生のつもりだったのよ)
もちろん、冷凍食品用の袋なんかには入れてない。
買ってから、すでに半日経過、という状況。
というわけでものすごい勢いでもう使い切るしかない枝豆をいろんなものに入れ始めたのですが、いや〜、枝豆入れるとなんかいいかんじ。

明日はひき肉と枝豆とコリアンダーを入れたライスヌードルの炒め物をつくるぞ!
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by kubokiriko | 2013-06-21 06:32 | 食べ物関係  

これが噂の

掲示板で話題に上ったフェネル・バルブです。
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味はセロリっぽいのでセロリが好きでない人には向きません。
私は子供の頃セロリ大嫌いだったんですが、今は大好き。
フェネルも大好き。

たまねぎとねぎは敵のまま....。まあ、いやいや使うけど。
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by kubokiriko | 2013-06-17 08:18  

大ショック

日本は雨が降らない梅雨入りになったと聞いております。
くれぐれも熱中症には気をつけて水分をマメに取ってくださいませ。

こちらはなかなか暑くならず、なんだか世界中で変な天気ですね。ヨーロッパの方は洪水だったしし。

先日バスに乗ったとき、なんだか違和感。
なんだろう??としばらく考えていて気がつきました。
バスの中に冷たい空気がそよそよ〜。
あわててあたりを見回すと、見慣れぬ送風口が前方右にありました!!

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冷房がある!!!!

そして入っている!!!

その日の気温は18度くらい。
日向を歩くと暑いけど日陰は涼しいといった感じで、ダブルデッカーの二階に上がってもジャケットを脱ぐ必要が無かったそんな気温。

冷房なんて入れるなよ〜!!!!

夏に日本に帰って一番堪えるのは暑さよりも実は冷房の効きすぎです。しばらく冷房に慣れていなかった体にはとっても堪えます。
しかし、イギリスには滅多に冷房が無いので安心し切っておりました。

が、オリンピックに向けてオーバーグラウンド(地下鉄ではないってことです)の電車に冷房が入り(しかもそのときちょっと寒めの11月だった)、こいつら冷房の使い方を知らないのか!と驚愕したことがあります。あるいは新しいからおもしろがって使っていたのか??

そして一番心配なのが、体感温度。
こっちに住む日本の友達と話してて、「絶対イギリス人って日本人より寒さに強いよね」というのが大まかな意見。
クラビングする若者なんて、かなり寒いときでも荷物を持つのが嫌なのか、ジャケット無しの「おじょーさん、それは寒過ぎでしょ」という恰好で歩いている。

なので、私には「寒すぎ!!」と思われる冷房も彼らには平気なんでは?という心配があります。
これから夏にかけてバスに乗るときは、冷房用のストールとか上着を持ち歩かなければならないのか?と考えると憂鬱であります。

バスに冷房が必要な日なんてイギリスでは1年のうちに何回くるのか....。
確かにものすごい暑い日でも、イギリスのバスの窓は大きく開かない作りです。
暑かったら風が入れられるように窓をもうちょい大きく開くようにすればよいのに。安全上だめなのか?
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by kubokiriko | 2013-06-16 00:52  

本日発売!!

「バケツでごはん」文庫版第二巻、出ました。
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by kubokiriko | 2013-06-15 10:00 | 仕事情報  

NICE was nice!11

ニースにはオペラハウスがあります。
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というわけで、オペラを見ようということになりました。
演目は「ウリッセの帰還」。オディッセイアがトロイア戦争から10年かけて故郷のイタカに着き、留守中勝手にし放題の妻の求婚者たち(長期滞在の居候)をやっつける、という話です。作曲家はモンテヴェルディ。
私達が撮ったチケットは4階席。グランドフロア+4階なので、気分は天井桟敷の人々。(でも私この映画見てないんです。名作なのに!うちにDVDあるのに!!)


オーケストラボックスを覗き込むと、おお!見慣れぬ古楽器が!!

このモンテヴェルディはルネッサンスからバロック期にかけて活躍したということで、作品はオペラ最初期のもの。バロックの調べです。
イタリア語の歌にフランス語の字幕ではありましたが、一応話は知っているので、筋を追うことはできました。
ギリシア旅行の前にいろいろ読んだトロイア戦争関係の本がニースで役に立っております。
しかし、ギリシアの話なのに神様の名前はジュピターとかミネルヴァとかローマ風になっているのがやはりイタリアのオペラだからでしょうか。
最初期のオペラなど今まで見る機会はなかったので、2幕目も見てもいいかなと思ったのですが、息子が辛抱溜まらずギブ。

前述のケイコちゃんがニースに用事があるということで途中で車で拾ってもらいオペラ座に連れて来てくれたのですが、帰りは何時になるか分からないから一応連絡はするけれど、とお互いにその日はそのあと会うことはないかなと思っておりました。
しかし幕間に外に出て連絡したら、うまく連絡が取れました。
ちょうどケイコちゃんの方も用事も終わってオペラ座を覗いたものの、オペラ座の人に終わるのは11時半過ぎと言われ、そりゃ待つのは無理だな、と帰るとこだったのに私から連絡が来たのでびっくりしたそうです。なんというタイミング。
落ち合ってオペラ座近くで一杯飲み、帰りも送ってもらいました。
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あ、ビオットの狭い道でなれているだけあって、ケイコちゃんはオペラ座の裏に小さいスペースを見つけ、上手に停めておりました。やっぱり駐車がうまかった。
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by kubokiriko | 2013-06-15 09:29 | 旅行  

ところでニースの途中ですが....

「バケツでごはん」の文庫本第二巻がいよいよ明日発売です!
よろしくね〜!!
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by kubokiriko | 2013-06-14 09:47 | 仕事情報  

NICE was nice!10

ビオットの村の中。
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ビオットはガラス工芸が盛んで、アーティストが多く住んでいます。
日本でも知られているペイネ(「愛の詩人」)もすでに亡くなってしまいましたが、ここにお家がありました。今は娘さんが住んでいるそう。
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村の共同洗濯場。今でも使っているそうです。日本にも地方に行くとこういのありますよね。
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by kubokiriko | 2013-06-14 06:58 | 旅行