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シャーロック

 息子が夕食あとの遅い時間にテレビを見たがったので、一応「だめ」と言ったものの、9時になったら止めるから、ということでちょっと見せた。
 ところが、これがおもしろかったので、ついつい最後まで見せてしまった。弱い私。
 BBCで新しく始まったドラマで「シャーロック」というのだが、シャーロック・ホームズの現代版。コンピューター並みの頭脳だが、人間味がものすごく薄いというぎりぎりなキャラ。彼には自分以外の人がアホに見えるらしく、とっても尊大。そして、新しいのが、例えば死体を調べるときに台詞で説明するのでなく、結婚指輪をアップにし「汚れ」、はたまた指をアップにし「クリーン」などの文字を浮かべる。つまり、対象物を見た瞬間のシャーロックの思考が文字でこちら側に見えるということだ。自分の推理を論理的にものすごいスピードで話す。「コンサルティング・ディテクティブ」という名称を自分で発明し、警察がお手上げの難事件をコンサルティンぐする仕事で、こういうキャラなので、警察の何人かに嫌われている。
 何故か、アフガニスタン帰りのシャーロックとワトソンがフラットシェアすることになり、気がつくとコンビになっている。
 息子が大ファンの「ドクター・フー」(日本では今ひとつ流行らなかったけど)の脚本家による脚本だそうだ。
 ロストを見終わってしまった今、ちょっと楽しみが増えた。
 あと、「Mad Man」もおもしろいです。
 老若男女、皆ひっきりなしにタバコ吸ってます。そういう時代だったんですね。

by kubokiriko | 2010-10-22 08:06  

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