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ひさびさのNY

 先週、イギリスの学校はハーフタームで一週間のお休み。夏休み、クリスマス休み、イースターの休みなどの大きいお休みの間に短いお休みがハーフタームホリデーです。そこで、NYに遊びに行ってきました。夫の仕事がニューヘイヴン(NYの上の方)であったので便乗した次第です。
 夫は先に出かけ、私と息子は後日NYに向かったのですが、JFKのパスポート.コントロールはものすごい人人人。やはり、9/11のあとは厳しくなりました。アメリカ入国のために事前にウェヴサイトでESTA(Electoric System Travel Authorization)の申告をしておくのですが、それでもパスポートコントロールで右の4本指と親指、左の4本指と親指の指紋をデジタルでスキャンしなくてはいけません。なので、時間がかかるのでしょう。
 飛行機は予定通りについたものの、ゲートから出るのに1時間半以上かかりました。それと、ドルが弱いのでヨーロッパ方面からどーんと買い物旅行に来ている人も多かったようです。
 携帯、イギリスではモーバイルと言いますが、アメリカではセルです。イギリスでもアメリカでもパスポートコントコントロールでは携帯とカメラは禁止されていて、以前ヒースローで入国するときに私の前で携帯でしゃべっていた人が注意され、携帯を切るまでは列からも外れるように言われていたので、今回律儀に携帯のスイッチを入れず、列でじっとしていたのですが、皆がんがん携帯でしゃべっていました。(私の周りはアメリカの市民でない人々ですが)
 ゲートを出て携帯のスイッチを入れたら連絡の遅い私を心配して友達からのテキストが幾つか入っていたのが申しわけなかったです。
 そこからタクシーの乗って、到着当日泊めてもらうブロンクスの上の方の住宅地に住む友達の家へ向かったのですが、うまく意思の疎通が出来なくてちょっと困りました。
 住所を告げると「ブロンクスか?」と聞かれたので、「ブロンクスより上だと思う」と言ったのが、相手の腑に落ちなかった模様。ペルハム マナーというところなのですが。一応友達が事前に書いて送ってくれた住所を説明するメールのプリントアウトを見せつつ、携帯で連絡がついた友達と運転手さんに直接話してもらって、なんとか無事に着きました。もう疲れ果てて、チップの計算が出来ないのが情けなかったっす。イギリスだとチップは10パーセントくらいあればいいのですが、アメリカだと15〜20パーセントが常識らしい。なので、計算が面倒。思い切って20パーセントにすればもっと簡単かもしれないのですが、激しい葛藤があります。我ながら小額に思い切りの悪い女。玄関先に迎えに出て来てくれた友達にチップの計算を助けてもらいました。
 そして、友達の旦那様の手料理でもてなしを受け、旅の疲れも癒されました。
 というのも、彼はとってもお料理が上手。パンも彼の手作りでした。
 翌朝は親子で早く目が覚めてしまったのですが、幸い使わせてもらった部屋の本棚には日本の漫画が!!しかも、私の好みにドンピシャなやつがあり、とっても幸せでした。読み終わらなかったのが心残り。
 

by kubokiriko | 2010-11-02 00:55 | 旅行  

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