エジプト6
この日はカルナック神殿です。現場でエジプト人考古学者のガイドさんを調達。
カルナック神殿が本殿でルクソール神殿が副殿だそうです。
最初日本から行ったときに夜のショーに行ったのですが内容が「.....」だったので、多分日本語への訳し方に問題があったのか?と思っていましたが、二度目に英語版で見学したときそのまんまでした。なので、今回は夜の神殿はパス。
柱の上部をご覧ください。
これはパピルスが開いている形。
こっちは閉じている形。
トトメス1世のオベリスク。
その娘のハトシェプスト女王のオベリスク。
この写真では分かりにくいかもしれませんが、石がペカペカでなんか新しい感じです。はっきりいって、雑司ヶ谷にある実家の墓石よりもニューな感じ。
というのも、このオベリスク、ブロックで隠されていたのです。
ハトシェプスト女王(長いので以下ハトちゃん)は旦那(トトメス2世)が死んだとき継子のトトメス3世がまだ若いので代わりにファラオになったのですが、トトメス3世が成人に達しても彼に政権を渡さなかったので、トトメス3世は義母を恨んでるという説と、女王という前例を残さないように政治的な処置という説とあるようです。
ハトちゃんの石像やレリーフは顔の部分がことごとく破壊されているのですが、オベリスクは神の名前も入っているので壊すのは憚られ隠したらしいです。というわけでコンディションは上々。はじが欠けているのは自然にではなく、なんでもこの下は金という噂が流れたので削って金と取ろうとしたら石だった、ということらしいです。
このスカラベ像の周りを7回回ってひれ伏して拝むと金持ちになるとガイドさんに教えてもらって、もちろんやりました!
そういえば初回のエジプトでも回った思い出が蘇って来た!!結果はいつ出るのだろう?
by kubokiriko | 2012-02-26 01:17 | 旅行