気になったので夫に聞いてみました。
「あなたの机のペン立てに猫じゃらしがあるのですが、それは......」
「あ!?」
偲んでませんでした。気がついてなかったようです。
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by kubokiriko
| 2012-05-30 23:41
今は亡き愛猫の首輪、捨てるには偲びないので何となく取っておいたのですが、彼が死んで間もない時期に夫が日本からいらした大学の先生にお会いしたときにいただいた大学の名前入りクマの小さいぬいぐるみ(そういうの大学で売ってる時代なのですね)に、斜めがけに装着させて飾っております。
愛猫が使用していた引っ掻き用の柱も場所を取るものの、何となく捨てられません。(これは半分捨てるのが面倒だからというのもありますが)
思っている以上に自分がセンチメンタルなやつということに気がつきました。
そして、ふと夫の机の上を見ると、筆立てに愛猫の愛用していた猫じゃらしが!!!(使うのは人間だけど)
夫もおセンチなやつなのでしょうか?
あるいは、そこに猫じゃらしがあることに気がついていない可能性もあります。
どっちだ??
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by kubokiriko
| 2012-05-29 06:30
夫の関わった本の出版記念パーティーに行って来ました。(以前雑記で紹介した本です)
専門書でいろいろな執筆者がいて、夫はその編集を共同で受け持ったという本です。そして、カバーには私のイラストが使われてます。が、もちろん内容は私の専門外。
なので、後ろの方でひっそりとぐびぐびとワインを飲みながらたたずんで進行を見守っていたところ、「カバーのイラストをしてくれたキリコ・クボはこの会場に来ていますか?」と前に呼び出され、感謝の言葉と共にお花までいただいてしまいました。
これは夫の共同編集者の方が配慮してくださったということで、夫自身も知らなかったそうです。うれし恥ずかしサプライズでした。
会場での本の売れ行きは好調だったそうです。
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by kubokiriko
| 2012-05-20 18:41
いつものごとくぼけーっとバスに乗っていたら降りる予定のバス停を乗り過ごしてしまいました。
というか、プチ渋滞でバス停のかなり手前でバスが動かなくなっていたので、私が「あ、降りなきゃ!」とブザーを押したときにはもう人を降ろしてしまった後だったのかも。バス停で停まってくれませんでした。
仕方ないので次のバス停で降りたのですが、私の降りる予定だったバス停の前は短い間隔でバス停があったので、ひとバス停超えても大した距離ではなかったのですが、そのバス停を超えた途端、次のバス停までの距離が長くなるという嫌な状況。
ちーっ、と舌打ちしつつ引き返していると、あ〜ら良さげなカフェがあるではありませんか!!しかし、その日は時間がなかったので、更に歩いているとなんともうひとつ、良さげなカフェを見つけました!
で、昨日、そのうちの一つに行ってみたのですが、コルドン・ブルーのカフェでした。
大英博物館の近くですが、ちょっと奥まっていて中庭に面していて静です。どうやら奥に学校があるようで、12時20分になったらどどど〜と生徒さんが出て来ました。(喫煙率が高く、ほとんど中庭に出て喫煙タイム)
よかった、混む前に注文しといて。
しかし、生徒が使うにしてはけっこうコーヒーなど高い。生徒用でないのなら奥まり過ぎていて秘密のカフェっぽ過ぎる、というびみょーなロケーション。
サンドイッチはおいしかったです。今度はケーキか、ペイストリー類を試してみたいです。
あ、コルドン・ブルーで作ってるのかどうか聞いてみよう。
そしてもう一つのカフェも近々試してみたいです。
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by kubokiriko
| 2012-05-17 23:42
前々から作ってみたかったネットで見つけた「タモリのカレー」、作ってみました。
忠実に作ろうという気持ちは最初あったものの、翌日のメニューのことも考えてちょっとアレンジしてしまいました...。オリジナルは炒めタマネギ(そんなものが市販されているとは知りませんでした)というものを使うのですが.私はタマネギを炒めプラスにんじんとセロリを入れてしまいました。
この三種を炒めたものは我が家ではいろんなベースとして使うので、どうせ「嫌いな」タマネギ炒めの作業をするのなら、にんじんとセロリも加えて炒めて小分けにして他の料理にも使おうという我ながらせこい魂胆です。
夫と息子にはかなり好評だったのですが、ちょっと何か足りなかったかな?という感じでした。
多分タマネギが足りなかったのでしょう。
レシピでは炒めタマネギの分量が瓶の内容の1/4となっていいて、それがタマネギ何個分なのか今ひとつわからなかったので、にんじんとセロリが余計だったというよりもタマネギの総量が足りなかったのだと思います。
鶏肉にカレー粉、クミン、ターメリックをもみ込んでから炒めるのですが、恐るべしターメリック!
ちょっとでもこぼすとキッチンの台の表面がまっ黄色になります。
我が家のキッチンの作業台はグラニタという石なので色素がしみ込み、さっと拭いただけでは落ちません。
ワインのシミなどもついてしまうので、いろいろ試行錯誤した結果、スティック状になっている染みぬきが有効と分かったので、キッチンに置いてあります。
それでごしごしとこすり濡れた布で拭くという作業を何度か繰り返すとしみは消えました。
安心して、ふと我が手を見ると、なんと爪もまっ黄色。
ネイル女子だったらショックだろうな〜と思いました。
おいしかったけど、いろいろ黄色くなるのがちょっと心配なタモリのカレーでした。
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by kubokiriko
| 2012-05-13 23:26
| 食べ物関係
私はバスが好きです。
地下鉄の方が早いけど、バスは町の様子が分かるのでおもしろいし、二階建てバスの二階に乗ると普段見えないアングルで町を見ることができます。
というわけで、バスに乗るとたいていぼ〜っと外を見ているのですが、今まで何度も通ったのに気がつかなかった店を発見。
「トランスフォーメーション」とは??
店のウィンドウの説明で「女装」の店とわかりました。
あなたもほら、こ〜んなにきれいな女性に変身、させてくれそうです。
イギリス人は仮装が好きなので仮装の店(ファンシードレス・ショップ)はあちこちにあるのですが、このようなお店もあるわけであります。
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by kubokiriko
| 2012-05-13 07:29
カフェテリアで盲導犬を連れた視力障害の女性と同席になりました。
そのカフェテリアは従業員教育が行き届いてるらしく、すぐ誰か飛んで来て、カフェテリアでありながらもテーブルで注文することができ、また頼んだものをテーブルに運んでもらえました。一般のお客さんは自力で列に並び自力でテーブルまで運びます。
ということで何故だか私がほっとしていると、テーブルの下に入り込んだその盲導犬がものすごく人なつこくて、私のひざにぐいぐいと頭を押し付けます。
な、なんちゅうかわいいやつ!!犬でも猫でもひとなつこい子と接するとどうしても亡き愛猫を思い出し、無茶苦茶なでなでしたくなります。
が、しかし!!
確か、盲導犬て、関係ない人が触ったりしちゃいけないんだよな〜と思い出し、「この子、とっても人なつっこいですね。でも、なでたらいけないんですよね???」と聞いてみると、「ええ、だめなのよ。でもこの子、ひとなつこすぎて困っちゃう。今訓練中なんだけど」ということでした。
よかった。なでないで。
訓練、がんばれ、犬!立派な盲導犬になってね!
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by kubokiriko
| 2012-05-11 17:03
私と石渡は緊急連絡網としてviberでメッセージを送り会います。
これはネットが繋がる状態でスマートフォーン同士なら只で電話できて、テキストも送れます。
石渡が現在華々しくゴールデン腰痛のまっただ中なので、わざわざパソコンを立ち上げなくてもいいようにそれほど緊急用件ではないもののviberを使いました。
本日も、石渡に頼んでおいた本が到着したのでそれを知らせるメッセージを送りました。
しかし、このviiber、私にはまだニューなのでよく操作を間違えます。うっかり、直接コールボタンを押してしまい、あわてて切ります。
そのうち、石渡がメッセージを見つつ、私のかけたミスコールに気がつき、「私に電話しました?」とメッセージを送るつもりで彼女も間違えてコールボタンを押してしまいます。そしてあわてて気がついて切る。で、私の方にミスコールのお知らせが来るので、「電話した?」とメッセージを送るつもりで、またミスコール。なんかエンドレスです。
早く慣れないといけません。
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by kubokiriko
| 2012-05-10 02:03
さんざん日本で宣伝していた「レッドクリフ」のDVDを見ました。
いやいやいや、おもしろかったです。(どうして否定型なんでしょう?はいはいはい、おもしろかった。とはあまり言いませんね)
ジョン・ウー監督、楽しそうに作ってるなという感じ。
アクションシーンが、まるで漫画、というか「300」みたいでした。
そして、周瑜の奥さん小喬(リン・チーリン)の色気がとっても不思議でした。
なんというか、水っぽい(水商売という意味ではなく)というか、湿り気たっぷりで、日本の女優さんのものとも違うもの....。きれいなんだけど、不思議な顔だし。(周辺にも有名な美女の役です)
お茶入れるところがおもしろかったです。
そして、周瑜の役のトニー・レオン!!かっこい〜!
猿顔ではないのに私の好みだったことがわかりました。昔、特に好きだと思わなかったのですが。
そして、天才軍師、孔明。
最初見たとき、竹野内豊だと間違えてました。金城武でありました。すまん。なんか違うとは思ってたのよ。
きちんと「三国志」を読んでみたくなりました。(漫画でしか読んだことがない〜)
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by kubokiriko
| 2012-05-09 17:56
今年はロンドンオリンピック、ダイアモンド・ジュビリーと特別な年ですが、ディケンズの生誕200年記念の年でもあります。
で、ロンドン・ミュージアムで開かれているディケンズ展に行ってきました。
ロンドン・ミュージアムは大英博物館ほどメジャーではありませんが、私の大好きなスポットであります。近くにはローマ時代の壁も残っているロンドンでも古いエリアで、歩くにも面白い地域です。
ディケンズ展はよく出来ていて、説明を読むのが(私には)大変ではありますが、おもしろかったです。ディケンズの小説にも出て来るニューゲイト監獄のドアも展示されてました。1188年にニューゲイト監獄は建設され1902年に取り壊されたそうですが、何でそんな古いもんがとってあるの??さすがイギリス、と思いました。
また、この展示で「サンドイッチマン」という言葉を作ったのがディケンズだ、ということを初めて知りました。
あまり文学的でないことのほうが頭に残ります。
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by kubokiriko
| 2012-05-09 00:00